耐震性

耐震性とは地震が発生した時の揺れに耐えられる度合いの事です。 耐震性が高い住宅ほどより強い地震の揺れにさらされても倒壊したり破損しにくいです。この耐震性は公的な基準が定められていて耐震等級1、耐震等級2、耐震等級3の3つの段階があり、耐震等級3が最高等級となります。熊本地震後、京都大学により2度の大地震に耐えるには耐震等級3が必要との調査結果が示されています。

地震から家を守る。人を守る。

震度7の地震を耐え抜くため、
最高レベルの「耐震等級3」を標準採用。

防災の拠点となる消防などの建物と同等の最高レベル「耐震等級3」。
熊本地震後に行われた京都大学の調査により、2回に渡る震度7の揺れを記録した熊本地震に耐えるためには耐震等級3の強度が必要との研究結果が発表されています。

※各種優遇措置等を受けるためには認定書の取得(有償)が必要です。

耐震性能を考え抜いた住まいづくり。
地震に強い面材工法。耐力面材にタイガーEXハイパーを使用。

  • タイガーEXハイパーは壁全体で力を受け止めるため、地震や台風に強いです(壁倍率2.7)。
  • 耐震性は勿論、何より透湿性能が他の材質よりも高いという特徴があります。壁の中の結露はお家の耐久性に大きな影響を与えます。
  • 透湿性能が高いタイガーEXハイパーは万が一、壁の中で湿気をもったり結露した際にも、湿気を逃がすことが出来るため、いつまでも強い耐震性能を維持できます。

寸法安定性も高いタイガーEXハイパー

  • 吸水による寸法変化が小さいため、反りが生じにくく、施工後の不具合が生じにくい特徴があります。
  • 屋内外の空気を遮断できるため、気密性・防音性に優れています。
  • 面材同士の継ぎ目から火を通してしまうことがありません。

耐火性も高いタイガーEXハイパー

  • タイガーEXハイパーは木質系耐力面材と比べ、火に強く、燃えない建材です。
  • 万が一の近隣の火災発生時には、炎から、内側の柱やはりを守ってくれるので燃え広がりを防ぎ、安全に避難できる時間を確保することができます。
  • また、風などによる近隣からの貰い火でも、燃え移る可能性が低くなります。

透湿性も高いタイガーEXハイパー

  • 壁内部に発生する結露は、土台や柱、壁などを腐食させる原因となります。耐力面材の湿気の通しやすさ(透湿性)は建物の耐久性を保つ重要なポイントです。
  • 水蒸気の透過を観察する検証でも、木質系耐力面材と比べて多くの水蒸気が透過することが確認されています。(面材の下で水を沸騰させ透過した水蒸気がどれくらい面材の上のシャーレにつくかを確認した検証)
木質系耐力面材:表面が曇る程度
タイガーEXハイパー:水滴が垂れるほどに